14年ほど前、
たまたまパン作りの本を衝動買いして
自分でパンを焼いてみるようになり、
気づけば、週に2、3回は
パンを焼く生活をしています。
ちなみに当時購入したのは
白崎裕子さんの「にっぽんのパンと畑のスープ」という本です。
今、私が作っているパンは
この本の通りではないけれど、
当時いろんなレシピを作ってみては感動し、
とてもワクワクさせてもらった愛読書です。
パン酵母
いつの頃からか
パン作りには
白神こだま酵母を使っています。
使いやすく、やさしい感じの香りも好きです。
↓↓
好奇心から、自家製酵母にも
何度かトライしてきました。
レーズン酵母は何度か失敗。
酒粕を使った酵母だけは
美味しいパンが焼けましたが、
やはり自家製酵母は難しいな、
そう感じていました。
しかし、海外にきて
なかなか白神こだま酵母が手に入らず、
酒粕なんてもっと見当たらず、、、。
それならばいっそ
ピンチをチャンスに。
あらためて、気合い入れて
酵母作りに挑戦してみることにしました。
りんご酵母にトライ
りんごなら手に入るぞ。
りんご酵母を起こしてみよう。
佐原文枝さんの「天然酵母の食事パン」という本が
とてもわかりやすかったです。
↓↓(中古本しか見当たらないかもしれません)
無農薬りんごを使ったほうが
ステキだと思うのですが
なかなか見つからないので
すぐ買える、普通の富士りんご。
なるべく、自然な色の、
キレイすぎない実をチョイス。
本の通りにやってみると
なんと、案外できちゃいました⭐︎
それ以来、何度もりんご酵母を起こして
パンを焼いています。
ときどき、室温やりんごの状態なのか
失敗してしまうこともありますが
大抵、元気なプクプク酵母ができてくれるので
育てていて嬉しくなります。
りんごとお砂糖と水を混ぜて置いておくだけで
ぷくぷく、酵母ができて、
この力でパンが膨らむなんて
本当に、不思議です^ ^
自家製酵母で焼くパンは
発酵に時間がかかるので
急ぐときには、
日本から取り寄せた白神こだま酵母で
焼くことにしています。