我が家の娘たち、
特に長女は梅が大好きです。

梅干し、カリカリ梅、干し梅、
梅ジャム、梅ジュース、梅煮。。。

日本にいた頃は
梅の季節になると
青梅をお友達にいただいたり、
購入したりして
たくさんの梅を
様々な美味しいものに
せっせと加工していました。

中でも、毎年梅ジュースは
たくさん漬けても
真夏までになくなってしまうほどの人気ぶり。

梅ジャムや
梅酒の後の梅を使った梅酒ジャムも
取り合いになるほどみんな好きでした。

海外に来ても何度となく
「梅ジュース飲みたい」
「梅ジャム食べたい」
とせがまれていましたが
さすがに青梅は見当たらず
諦めていました。

青梅、発見!

先日、いつもは行かないスーパーを
たまたま覗いてみると
なんと、きれいな青梅が
カゴいっぱいに売られているではありませんか!
しかも、その日は珍しく
長女と次女と一緒でした。

「お母さん!梅が売ってる!買って!!」
ほぼ3年ぶりの梅さんとの出会いに
興奮している娘たち。
ほのかに、懐かしいあの爽やかな香りも漂っています。

よし買おう!
とりあえず、3ポンド強(約1.5キロ)。
23ドル(約450円)ほどで買えました。

地元のスーパーに売っていた青梅

梅ジュースかなー♪
梅ジャムも食べたいなー♪
梅酒かな。
梅干しも?!

みんなでワクワクしながら
会議をした結果
一番作りやすい梅シロップ(梅ジュース)を
作ることにしました。

梅シロップ仕込み

次の日、梅と同量の氷砂糖を買い
家にある空瓶を洗い、熱湯消毒して
いざ、仕込み開始!
作業は全て娘たちに任せます。
久々の仕込み作業に、待ちきれない様子の3人娘。

まず、梅のヘタを取り、
洗って丁寧に布巾で拭き、
ざるに並べて数時間乾かします。

氷砂糖が300gのパッケージだったので、
300gの梅を測って
氷砂糖と交互に瓶に詰めていきます。
1.2キロずつ詰めたところで
ちょうど瓶がいっぱいになりました。

梅と同量の氷砂糖を交互に瓶に入れていきます

もう家に瓶がないので、
残りの400gほどの梅は
梅ジャムにすることに。
しばらく、追熟させます。

それにしても、香港で梅仕事ができるなんて^ ^
梅の香りを嗅いでは、うっとりする長女。
ひと月ほどで、シロップできるかな。
これから毎日、観察するのが楽しみです!

大小2本の瓶に、梅シロップを仕込むことができました