息子は香港で生まれたので、
お姉ちゃんたちが赤ちゃんの頃に使っていた
おもちゃのお下がりがありません。
「日本にはあるのになぁ」
そう思うこともしばしば。
そんな母の思いを知ってか知らずか
お姉ちゃんたちが
それぞれ自分たちのアイデアで
弟のために次々とおもちゃを作ってくれます。
息子がものを掴むことができるようになると
掴みやすいふわふわしたものを、と
折り紙や布に綿を入れて
中身が出てこないように
しっかりと縫ったりテープで留めたり。
手を上手に動かすことができるようになって
バンバンっと音を出して喜んでいる姿をみて
マラカスを作ってみたり。
(ちなみにマラカスの中身には
丸めた紙を入れたそうで
なんとも素朴な音がします^ ^)
母が特に言わなくても
弟の発達に応じて
誤飲しそうなものや危なそうなものは避けて
作ってくれるので
嬉しいやら感心するやら^ ^
手作りのおもちゃで一緒に遊ぶ姉弟。
ビニールや布、紙など異素材の触感、
カラフルなビーズなどの色感、
マラカスの音、、、
さまざまな感覚が刺激されて
姉たちの愛情もたっぷりに受けて
ニコニコ、嬉しそうな息子です。