
昔ながらの
街中の乾物屋さんの前を通ると
さっぱりわからない食材がずらり😳
きっと、奥が深いんだろうなぁ〜。
どんなふうに料理するんだろう。
どんな味がするんだろう。
興味はあるのですが
広東語はわからないので
長いこと立ち止まって見る勇気も
ましてや店内奥まで探検してみる勇気もなく
横目に見ながら通り過ぎています😅
私が香港に来て
日々の料理に少し取り入れるようになった
中華の乾物といえば、
なつめ、クコの実、きくらげ、緑豆、ハトムギ
くらいかしら。
でもお店には、まだまだ怪しげな(笑)
キノコや魚介類、穀物など
いろいろ並んでいます。
まずは手軽にスープから
ある時、スーパーで
「中華スープの材料セット」
を見つけました!
5種類のスープに必要な乾物が入っていて
自分で野菜やお肉を足して
コトコト煮ればスープができるみたい!

香港で包装されたもので
防腐剤は含まれておらず
数種の乾物が入っているだけ。
私のように
何をどれだけ合わせたら良いのか
さっぱりわからない初心者さんには嬉しい一品✨
さっそく買って、一袋使ってみました。
蟲草花スープ

なんだか、肺に良さそうなスープ。。
中には、
蜜なつめ、クコの実、ハトムギ、サナギタケ、ほら貝?
が入っていました。

お馴染みのナツメは、
薬膳スープに必ずと言っていいほど入っているもので
ビタミン、ミネラル、カリウム、カルシウム、葉酸、鉄分、食物繊維も豊富とか。
漢方薬にも利用されるそうです。
クコの実はビタミン、アミノ酸など
抗酸化物質が多く含まれ
視力回復、免疫力向上のほか
美容効果も期待できるとか。
ハトムギはタンパク質や食物繊維など栄養が豊富、
デトックス効果もあり
これまた美容効果が期待できるらしい。
オレンジ色をしたサナギタケは
冬虫夏草の仲間ですが
菌を培養したキノコのようです。
滋養強壮、漢方薬として人気とのこと。
響螺(ほら貝?もしくは似たような巻貝)は
体内の水分を補い、肺を潤す作用があるらしい?!
などなど。。。
食材の効果効能の知識が全くない私ですが😅
ちょっと調べただけでも
なんとも薬効がありそうなスープ。
ともかく!
食いしん坊の私は、味が気になる!
袋に記載されている通りに
人参ととうもろこしと
豚の塊肉と一緒に
コトコト煮ました。
スープのお味は

サナギタケの色でしょうか、
オレンジ色のスープができあがりました!
味は、
なつめの甘さが前面に出た
ちょっと慣れない味。
想像通りですが
娘たちには不評でした😓
スープ大好きの長女でさえ
残してしまうほど。
そう、我が家の娘たちは
ナツメの甘さが苦手なのです。
それがわかっているので
私がたまにスープに入れる時も
少しだけにしていました。
でも今回使用したのは
蜜棗という、大きななつめ。しかも3個!
そりゃ、甘くなりますよねー。
私は、結構好きだったので
おいしくいただきました☺️
残り4つのスープの材料を見てみると
…全てになつめが入っている😂
こりゃ、どのスープを作っても
娘たちからブーイングかなー。。
でも、せっかくなので
あと4つも試してみまーす!