もう、かれこれ20年弱の付き合いになる、
折りたたみスツール。
主にキッチンで大活躍しています。

実は使い始めて数年経ったころから
座面に亀裂が入り
中のスポンジが見えて
大変みすぼらしい状態になってしまいました😫

しかし骨組みは全く問題ないし
安定していてサイズ感もよく、
重宝していたので、
カバーを被せて使っていました😊

今までに何度か
スツールカバーを作ってきましたが
前回は初めて、
古い着物地を使ってみることに。

とても綺麗な柄、質感で
気に入っていました😊

古着物地

着物地で作ったスツールカバー

スツールカバーを新調

さて、このカバーを作ったのは
息子がお腹にいたとき。

あっという間に2年ほど過ぎて
気づけばカバーの色も
褪せてしまっていました😅

色褪せてしまったカバー

そろそろ新しいカバーにしよう!
そう思い立って
家にある古着の中から
好みのチェック柄を引っ張り出しました。

昭和の古い子ども服。
小さなワンピース。
(写真を撮り忘れてしまいました😣)

三女が小さい時に
知り合いから譲っていただいたのですが
三女の成長と季節が合わず
着せることができませんでした。

でも、レトロなチェック柄と
しっかりした布の質感がとても好きで
何かにリメイクしたいなぁ、と思っていました。

(余談ですが、時々古い服に出会うと
縫製や素材がとてもしっかりしているなぁ、
と惚れ惚れすることがあります。

糸を解いていると
仕立て屋さんの手仕事を
垣間見ることができたり☺️

量産品とは違う
そんな「人の手間暇」の痕跡に出会えると
なんとも得した、幸せな気分になります)

さっそく
スツールカバー作りに取り掛かったのですが
案外難航しました😓

ワンピースが思いのほか小さく
前身頃だけでは
なかなか座面の面積をカバーするだけの
布が確保できないのです。

結局、後ろのジップも全部外して
端の部分だけ少し継ぎ足しました。

作り方はとても簡単。
座面より一回り大きめの
円形の布を確保。
周りを三つ折りして
手縫いで荒めのなみ縫いをして
ゴムを通して完成!

新調したスツールカバー

作ってみて、大満足✨
想像通り、かわいい!
キッチン仕事の気分が上がります♪

唯一の問題は、、、

カバーが外せるんだ!
と、気づいた息子が
すぐにカバーをベロンと剥がしてしまうこと😭

気づくといつも
なんともボロボロな座面が剥き出しになっており
カバーを頭に被って喜んでいる息子の姿🤦‍♀️

こりゃ、しばらくはイタチごっこですね。。